2日目
佐世保 海軍墓地の隣の公園 スタート
前日から降り出した雨は朝になっても降り続いていた。
気が立ってあまり眠れなかった上に、チャリも雨に濡らされていて、朝から憂鬱。
なんでかぼくが旅をすると、いつも途端に
天気が崩れるんですねぇ
雨脚が弱まった一瞬を逃さずテントを畳んで荷物をチャリに括りつけ、公園を脱出。
佐世保を抜け長崎市方面に向かおうとした矢先、再び雨脚が強まる。
ついでだからコンビニに寄り、朝飯を買ったり、トイレに行ったりしたが一時間くらい経っても雨は弱まらず、ずっとコンビニの軒下で雨宿り。
その後は天気が一転して晴れに。
ようやく走り出せる、と漕ぎ出し
信号待ちのバイク乗りに応援されたりして
ご機嫌だったのに
ポリス「こんにちは!ちょっといいかな?」
旅を始めて2日目にして、職質。
そんときのぼくはアロハを着ていたので、チャリに大量の荷物を載せて走るアロハおじさんは、ポリスメンの気を引くには十分だったんだろう(適当)
長崎県警と仲良くなって住所と電話番号も交換して再び走り出す。
↑ハウステンボスと。入る余裕はなかった😶
↑新谷(しんがえ)という地の海。青々と美しい
↑同じく新谷にあった特攻慰霊碑
↑なんかのポスターにできそうな風景。よい。
回復しきれていなかったせいか、すぐ疲れるし、なにより坂が多くてしんどかった。
なのでこの日はそんなに走らず、疲労を溜めない方針にした。
気力でも走り続けたかったので、iPhoneでお気に入りの音楽を流しながら海沿いを南下していった。
↑この曲をひたすらループしていた気がする。なんかペダルがよく回る曲だった。キネマ106様の曲にはいつもお世話になっています…
長崎空港まで流れつき、温泉があることを知ったので、入った。
日焼けした体と疲れの溜まった脚にとても沁みた。
この日は長崎空港からまた少し走った諫早で止まることにした。
途中の地元(?)スーパー、エレナで水と食料を調達。
ママーーー!!(FGO民)
諫早まであと少しのはずだったが、峠を超えたり高速道路じみた道を走らされたり、死ぬかと思った。疲労を溜めない方針とは…
無事(?)諫早に入り、今晩の野営地を探す。
が、なんか面白そうな歴史的観光スポットがあったので立ち寄る。何とか公園。
日も暮れたので、街の中心から外れた人気のない公園にテントを張ることに。
しかし蚊がやばい。
蚊取り線香を持ってきといてよかったぜ、とか思っていたら、突然
公園の便所に寄ってきたタクシーの運ちゃんが一言、「働けよーー?」と言葉を投げてきた。
なんか心にグッサリ刺さった。
この旅を始める直前までバイトやっていたけども…まぁ、ね。半年経った今でも心に刺さってる。
で、蚊もやばいし、ここはやめようってことで再び夜の街を彷徨い、無礼極まりないと思いつつも神社の隅っこの広場に落ち着かせてもらった。木の塀に囲まれてるし、どうせ朝早くには出るし、人目に付くことはないのだ。
疲れに疲れたのでさっさとテントを張り、
秒で爆睡した。
2日目の走行距離は 佐世保〜諫早 65km
独立細胞組織
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